こんにちは。
今回はお客様からよく聞かれる、ドライヤー前のトリートメント種類の選び方の記事です。
それぞれ特徴はありますが、補修目的か手触り目的かで使うトリートメントで変わってきます。
色々ある中でどれを使えばいいか迷ってる方は、まずはミルクタイプを使ってあげるといいですよ。
それぞれ特徴を解説しますね。
トリートメントの種類
ドライヤー前のトリートメントは通称(アウトバストリートメント)とも言われてます。
主な種類はこれ
- ミストタイプ
- ミルクタイプ
- オイルタイプ
ミストタイプ(低分子+補修タイプ)
主にふきかえるボトルがほとんどで、手をふかなくてもいいので楽です。
- 質感は軽め
- 低分子なのでミルクやオイルの中でも一番補修タイプになる
- 熱反応型(美容専売品に限る)トリートメントがあるのでアイロンとも相性がいい
ミルクタイプ(中分子+補修タイプ+質感まとまりタイプ)
よく使われてるミルクタイプは万能型。最近では質感もサラッするタイプやしっとりタイプもある。
- 中分子からダメージ補修もするがミストよりかは劣る
- 熱ダメージを抑えてまとまりを出す
- 種類が豊富
オイルタイプ(高分子+質感タイプ)
こちらもよく使えれてるタイプですが、使い方を間違えやすいオイルタイプ。
- 質感は重め、軽めなどタイプがある
- 乾いた後のスタイリング剤としても使える
- 高分子なので補修はほぼしないが、質感や手触りは一番豊富
ざっくりこんな感じですが、ミスト、ミルクに関してはそんなにデメリットはないのですが、オイルだけは少し用途によりデメリットがあります。
オイルの成分には植物性のオイルがあります、こちらはスタイリング目的なので、これを付けて乾かしたり、アイロンすれば油なので一気にダメージが進行します。
植物性の油のオイルは蒸発性しないオイルなので、スタイリング用目的のオイルがほとんどです。長時間ツヤ感をキープするために、蒸発しない植物性成分を使用しています。
植物性オイル成分
ゴマ油、サフラワー油、ヒマワリ種子油、ホホバ種子油、シア脂油、プルケネチアボルビリス種子油、エンピツビャクシン油、パチョリ油、ニオイテンジクアオイ油、ユーカリ葉油、ショウズク種子油、ライム油、レモングラス油、ニュウコウジュ油、ダマスクバラ花油、ショウガ根油
裏の成分表でこちらが使われてる成分なら、スタイリング用なのでドライヤー前などには使用しないように。
勿論アイロンも。そしてシャンプーはしっかりしないと髪の毛に残りやすいので気を付けましょう。
では、使用してもいいオイルは揮発性オイルが一番になります。
使用成分
ジメチコン、シリコーンオイル系の一部(シクロペンタシロキサンなど)、エルカラクトン系。
こちらのオイルは大体、美容専売品なので、ドラッグストアではあまり売られていなかもしれません。
手軽に購入ができる分、髪の毛に実はすごくダメージさせてるかもしれないオイルがあるので、是非知っておいてほしいです。
他にスタイリング剤でダメージさせてるのがヘアスプレーですね。
(市販のキープやVO5)あたりとか使ってる方は、めちゃくちゃ水分取られるので下手したらオイルよりダメージするかもしれません。
今一度使ってるかたの毛先の引っ掛かり具合見てみてください。
もしかしたらそれが原因かもしれません。
いかがでしたでしょうか?
これから、乾燥の季節になってきますので、少しでも指通りの良い髪の毛にできる記事を解説していきますね。
では、また。