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縮毛矯正

【検証記事】ブリーチと縮毛矯正の相性がこれでわかります。

こんにちは。

本日はタイトルにあります、検証の記事になります。

ここ最近、酸性ストレートならブリーチしてても当てれるという認識の方が増えてきたと思います。

勿論、アルカリが入っていない為施術はできるのですが。

そもそも、ブリーチ毛に対して縮毛矯正(アルカリ)の薬剤をつけたらどんな反応をするかわからないと思いますのでリスクエッジも含めてご参考下さい。

縮毛矯正(アルカリ)の薬剤を混ぜるとどんな反応がするかの検証です。

①ブリーチ剤を混ぜたのを用意

②その中に縮毛矯正(アルカリ)をいれます。

③ブリーチ剤と矯正剤を混ぜます。

④ラップして5分放置

⑤検証結果。それでは見てみましょう。

最初は固形の塊でしたが、泡が出て液状になっております。

ブリーチ剤には過硫酸塩という薬剤が使われております。これは髪の毛を通常のカラー剤よりも明るくする為に促進する薬品になります。

そして、今回泡状になったのは、この過硫酸塩やアルカリが縮毛矯正の金属イオンなどによって小さな爆発を起こしてしまうんですね。

そして、結果『熱が発生』して液だれしてしまうという感じになります。

ブリーチしてる髪の毛にアルカリ矯正するといわゆるこんな感じになってしまうのでまず、アルカリ矯正での施術は危険とお分かりになってくれたと思います。

それでは、酸性ストレートならどうなのか?

縮毛矯正の大きな役割として

アルカリ剤+還元剤

というのが入ってます。

酸性の場合はアルカリが入っていないので還元剤のみになります。(他成分は含めません)

この、還元剤というのは髪の毛のSS結合を切る役割になり、パーマも縮毛矯正も入っております。

(還元剤のみでも髪の毛というのはダメージしてしまいます)

ブリーチしてる髪の毛に酸性ストレートだから安心かというとそういう訳ではなく、ダメージも勿論しますし今後のブリーチ施術にも影響してきます。

いかがでしたでしょうか?

薬剤を扱う施術にはそれぞれ一長一短があります。ホームケアもしながらしっかりと知識も付けて、今よりも更に髪の毛を綺麗にできるようアドバイスさせて頂きます!

主税巧一

【大阪・高槻】縮毛矯正研究所の美容師です。 日頃からくせ毛に向き合ってる方に向けて縮毛矯正を研究しております。

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