こんにちは。
主税です。
前回の記事からご覧頂きありがとうございます。
今回の記事では更に深堀りした『手荒れ』についてお話していこうと思います。
美容師という仕事は、毎日のように水やシャンプー、薬剤に触れる仕事です。
そのため、多くの美容師が一度は経験すると言われているのが手荒れ、
手がしみてシャンプーができなくなったり、冬になるとひび割れが悪化したりと、更には水疱が潰れてしまって手が動かせないなど。
手荒れに悩みながら仕事を続けている美容師は少なくありません。
私自身も、美容師として現場に立つ中で、シャンプーや水仕事による手荒れを経験してきました。
その経験の中でふと疑問に思ったのです。
「髪には優しいシャンプーは増えてきてるのに、なぜ美容師の手は荒れてしまうのか?」
この疑問こそが、後にシャンプー開発を考えるきっかけになりました。
この記事では、美容師の手荒れがなぜ起きるのかという視点と、そこから生まれたシャンプー開発の原点についてお話しします。
① なぜシャンプーで手荒れが起きるのか
シャンプーは本来、頭皮や髪を洗うためのものですが、その洗浄力の強さが手荒れの原因になることがあります。
多くのシャンプーには、皮脂や汚れを落とすための界面活性剤(洗浄成分)が配合されています。
美容師は1日に何人ものお客様をシャンプーするため、
長時間シャンプー剤や水に触れる状態が続きます。
その結果、皮膚のバリア機能が弱まり、
- 手の乾燥
- ひび割れ
- 赤みやかゆみ
- 水疱
といった手荒れが起きやすくなります。
さらに、パーマ剤やカラー剤などの薬剤に触れる機会も多いため、美容師の手は一般の方よりも大きな負担がかかっていると言われています。
こうした環境の中で、 「髪には優しいシャンプーでも、手には本当に優しいのだろうか?」
という疑問を持つようになりました。
② 自分自身も経験した美容師の手荒れ
美容師として働き始めた頃、手荒れは「先輩たちがよく言っている話」くらいにしか思っていませんでした。
先輩がカラー剤を素手で塗ってたのを見て、素手で塗るもんだと思い最初真似てたんですよね。
爪が茶色く(カラーで染まった)がなんかかっこいいや、素手で塗るのがかっこいいという、本当に今思うと1年目の考えですね。
ですが、サロンワークを続けていくうちに、少しずつ自分の手にも変化が出てきました。
忙しい日が続くと指先が乾燥して、冬になるとひび割れができ、私は水疱が発生しやすい体質で汁タイプでした。
少しアトピー肌もあるからなのか、なかなか治りませんでした。
シャンプーをしていると、少ししみる感覚がある。
「美容師やから仕方ないか。」
当時はそう思って、ハンドクリームを塗りながらやり過ごしていました。
でも、美容師の仕事は手を使う仕事です。
最初は当然アシスタントからシャンプーばかりの日々になります。
シャンプーするにしても、カラー塗るにしても、ドライヤーで乾かすにしてもその度に手が荒れてしまう。
そのとき、ふと疑問に思いました。
「髪にはいいと言われているシャンプーなのに、なぜ手は荒れてしまうんだろう?」
この小さな疑問が、後にシャンプーを開発するきっかけになっていきました。
③ 髪だけでなく手や肌にも優しいシャンプーを作れないか?
手荒れを経験する中で、ふと頭に浮かんだ疑問がありました。
「髪にいいシャンプーはたくさんあるのに、手や肌にも本当に優しいシャンプーってあるんだろうか?」
美容師は毎日シャンプーに触れます。
1日何人もシャンプーをする中で、手は長時間その成分に触れ続けています。
それなのに、シャンプーは基本的に「髪や頭皮」を中心に作られているものがほとんどです。
もちろんそれは当然のことですが、美容師として働く中で、少しずつこう思うようになりました。
「髪の仕上がりだけじゃなく、使う人の手や肌にも配慮したシャンプーがあってもいいんじゃないか。」
ただ、ここには一つの難しさがあります。
洗浄力が弱すぎれば、汚れは落ちない。
髪の補修や仕上がりを重視すれば、処方は複雑になる。
「髪の仕上がり」と「肌へのやさしさ」
この二つを両立させることは、決して簡単ではありません。
それでも、現場で働く美容師として、
そして日々お客様の髪に触れている立場として、
「自分が本当に使いたいと思えるシャンプーを作りたい」
そう思ったことが、シャンプー開発のスタートでした。
④ 髪の仕上がりと肌へのやさしさを両立するシャンプーは作れるのか
手荒れを経験する中で、ふと頭に浮かんだ疑問がありました。
「髪にいいシャンプーはたくさんあるのに、手や肌にも本当に優しいシャンプーってあるんだろうか?」
美容師は毎日シャンプーに触れます。
1日に何人ものお客様を担当する中で、手は長時間その成分に触れ続けています。
シャンプーは基本的に「髪や頭皮」を中心に設計されているものがほとんどです。
もちろんそれは当然のことです。
ですが、美容師として現場に立ち続ける中で、少しずつこう思うようになりました。
髪の仕上がりだけじゃなく、使う人の手や肌にも配慮したシャンプーを作れないだろうか。
ただ、ここには大きな難しさがあります。
洗浄力が弱すぎれば、汚れはきちんと落ちない。
一方で、髪の補修や仕上がりを重視すれば、処方はどうしても複雑になります。
つまり、
「髪の仕上がり」
そして
「肌へのやさしさ」
この二つを両立させることは、決して簡単ではありません。
それでも、現場で働く美容師として、
- 縮毛矯正やくせ毛に悩む方
- 年齢とともに変化する髪質に悩む方
- そして、肌へのやさしさを求める方
こうした悩みに向き合えるホームケア商品を作りたい。
「髪の扱いやすさ」と「肌への配慮」
その両方を考えたシャンプーを作ること。
そう思ったことが、シャンプー開発のスタートでした。
⑤ 手荒れに悩む美容師にも使いやすい処方へ
シャンプー開発を考えたとき、まず大切にしたかったのは、
髪の仕上がりだけでなく、肌への配慮も考えた処方にすることでした。
美容師は毎日のようにシャンプーに触れます。
一般の方よりも長い時間、何度も手がシャンプー成分に触れる環境にあります。
だからこそ、開発の中で意識したのは、
シャンプーの成分アミノ酸の種類を目的に合わせて組み合わせました。
アミノ酸成分と言っても一つだけではないんですよね。沢山あります。
頭皮や肌への配慮
そして髪の仕上がり。
そのすべてを考えながら、処方の方向性を少しずつ形にできる『アミノ酸の最上位の成分』と併用を検討する運びになりました。
もちろん、すべての人にトラブルが起きないという保証はできません。
肌質や体質には個人差があります。
それでも、現場で働く美容師としての経験をもとに、できる限り肌への負担を考えたシャンプー設計を目指しました。
次回の記事では、シャンプー開発を考える中で大きなテーマとなった
「縮毛矯正やくせ毛の方に合うシャンプーとは何か」
についてお話ししていきたいと思います。
サロンでは綺麗に仕上がるのに、自宅に帰ると髪がまとまらなくなる。
実はその原因の一つに、毎日のホームケアやシャンプーの選び方が関係している場合があります。
▶ 次回:縮毛矯正・くせ毛の人に合うシャンプーとは|美容師が考える選び方































