私が使用している縮毛矯正のメニューからアルテマ縮毛矯正の薬剤を使用しております。
仕上がりは今までのアルカリ矯正に比べてダメージはとても少なく、そして仕上がりが早くや極力髪の毛に負担が少ない薬剤になります。
今回ではこちらのアルテマ縮毛矯正について解説していきたいと思います。
アルテマ縮毛矯正施術とは?
通常、アルカリ縮毛矯正剤ではダメージレベルに合わした『ハード』『ノーマル』のような薬剤が一般になります。
このアルテマシリーズでは、薬品を組み合わしてお客様の髪質や癖によってPHや還元率を変えていくシステム矯正剤になります。
アルテマシリーズでは、縮毛矯正剤に加えて毛髪の『補修』『質感・艶』『ハリコシ(弾力)』の専用処理剤を使う事で、仕上がりを更にアップしてくれるサポート剤を使用します。
アルテマ縮毛矯正の薬剤
・rich6.5(リッチ) 弱酸性ph6.5のクリーム還元剤
・Juno(ユノ) 酸性のチアグリセリンの還元サポート
POINTアルテマ縮毛矯正はリッチとユノの比率、必要な髪質に応じて還元パワーを上げるリトーノ矯正剤、処理剤を使います。
・リトーノストレートH 特許取得成分配合のダメージレスアルカリ矯正剤『酢酸ストレート』酢酸の力でアルカリ除去+キューティクルクローズ
POINTストレート後のカラー酸化はリトーノを使用するとよりアルカリ除去するのでカラー併用される場合でもダメージレスになります。
弱酸性〜中性域のPHコントロール、還元剤+アミノ酸の力で今まで対応が難しかった髪質にも対応ができるようになった還元剤。
縮毛矯正のサポート処理剤
・aqua(アクア) CMC、水分、油分が入った補修成分。
・drop(ドロップ) キト酸配合のCMCトリートメント
・in foam5.5(インフォーム5.5) 業界初の髪質強化促進剤
・Deep K(ディープケラチン) 分子混合型のハリコシ弾力向上のPPT剤
縮毛矯正当てるとぺったんこになる、毛先が真っ直ぐになりすぎる、ダメージがですぎる、などそういった従来のアルカリ矯正のデメリットを変えれるのがサポート処理剤になります。
髪質が何年細くなって縮毛矯正を続けていくリスクを回避して当て続けて貰うための薬剤になります。
ホームカラーしてる髪質でも当てれますでしょうか?
通常のアルカリ矯正ではホームカラーの繰り返しだと当てるのはとても危険な施術でしたが、アルテマの施術は酸性領域での施術になりますので、施術は可能になります。
時間はどれぐらいかかるでしょうか?
目安の施術時間は下記になります。
ショート:2時間〜2時間30分
ミディアム:3時間
ロング、多毛、クセ強め:3時間〜3時間30分
アルカリ矯正履歴から毛先まで当てれますでしょうか?柔らかく自然にしたいです。
はい。アルカリ矯正の上からでも矯正をする事は可能です。
ただしハイダメージや複雑な履歴の場合はお断りする場合もあります。
システアミンという薬剤を使用することで柔らかい、しっとりとした質感での矯正が行えます。
従来の矯正剤のチオの薬剤を極力使わないので昔のようなまっすぐな感じの仕上がりにはなりにくくなります。