こんにちは。
主税です。
前回の記事では、シャンプーの設計についてお話ししましたが、今回はトリートメントについて解説していこうと思います。
前回のシャンプーの記事についてはこちらをご参考下さい。
今回のトリートメント、ただの「ホームケア」ではなく、美容室でのシステムトリートメントを組み合わせました。
仕上がりと持続性、更に即効性での有効成分を、私の思う自宅で行えるホームケアでのトリートメントが完成しました。
特許成分『クチクラ』と、浸透スピードを極限まで高めた『ペリセア』、そして髪の骨格を成す20種類ものアミノ酸です。
「トリートメントは、重ければいい」
「シリコンで表面を固めれば綺麗に見える」
もし、あなたがそう思っているなら、このトリートメントは少し驚きすぎるかもしれません。
目指したのは、オイルやシリコンによる一時的な誤魔化しではなく、髪そのものの密度を上げる「物理的な再構築」になります。
なぜ、使った瞬間に「あ、これ今までと違う」と感じて頂けるかと思います。
現場で多くの方の髪に触れてきた僕が、一切の妥協を捨てて詰め込んだ「髪質改善トリートメント」を詳しく解説していきます。
サロンのシステムトリートメントを1本に。自宅再現を可能にした特許成分『クチクラ』
なぜ、美容室のトリートメントはあんなにツヤが出て、数週間も効果が続くのか。
それは、美容師による数種類の成分ごとにダメージレベルや髪質などの処方を使い分け、髪の内部や外部など修復効果の高いように設計するトリートメントを使っているからです。
トリートメントは誰がやっても同じではないです。
トリートメントも立派な技術であり、担当者の技術やカウンセリングによって持続性や効果なども違って来るはずです。
この「プロの工程」を1本で再現するために、今回の処方の核として採用したのが、特許成分での植物由来成分『クチクラ』です。
長崎県・五島列島の厳しい自然環境で育つ椿。その葉の表面を覆い、外敵や乾燥から守っている天然の保護膜こそが、この成分の正体です。
植物が自らを守るために作り出した「究極のバリア成分」を抽出。
これが、ダメージによって剥がれ落ち、無防備になったあなたの髪の表面に、「擬似キューティクル」としてピタッと張り付いて持続性を保ってくれます。
美髪に欠かせない「18-MEA」と「CMC」へのアプローチ
- 『クチクラ』は、この美髪に欠かせない成分に働きかけ、内側の潤いを逃さないようにしっかりと蓋をします。
- 18-MEAの代わりとなり、シルクのような指通りを再現。
- CMCを補い、髪内部の水分バランスを整える。
「表面をシリコンでコーティングして一時的にツルツルにする」そんな従来のケアとは根本から違います。
だからこそ、洗い流した瞬間だけでなく、乾かした後も、翌朝も、まるで美容室帰りのような『艶とまとまり』が続くように採用いたしました。
20種のアミノ酸×ペリセア。『物理的再構築』スカスカな髪を有効成分で埋め尽くす
外側を『クチクラ』で整えても、中身がスカスカでは本当の髪質改善とは言えません。
ダメージを受けた髪の内部は、いわば「穴だらけのスポンジ」のような状態になります。
今回の処方でこだわったのは、流行りの成分で表面をなぞることではなく、欠落した部分を『物理的に埋め尽くす』というアプローチです。
同じくシステムトリートメントと同じように成分の処方を同等に近くまで配合を行いました。
高浸透成分『ペリセア』即効成分
どれだけ良い成分を入れても、浸透しなければ意味がありません。
そこで驚異的な浸透スピードを持つ『ペリセア(ジラウロイルグルタミン酸リシンNa)』です。
さらに、ただ入るだけでなく、後から入れる栄養分をしっかりと繋ぎ止める「接着剤」のような役割も果たしてくれます。
20種類のアミノ酸カクテルが「髪の芯」を作り直す
髪の毛の約80%はタンパク質(アミノ酸の集合体)でできています。
今回のトリートメントには、アルギニン、セリン、プロリンをはじめとする20種類ものアミノ酸を、まるでオーダーメイドのサプリメントのように贅沢に配合しました。
・スカスカになった隙間をアミノ酸で充填する
・カシミヤケラチンが「骨格」を補強する
・ペリセアがそれらを逃さないようにホールドする
このステップを経て、あなたの髪は「柔らかいのに、芯がある」という理想的な状態へと再構築を促すようにいたしました。
くせ毛・うねりを熱で味方に。γ-ドコサラクトンで叶える『理想の収まり』
「毎日アイロンをしないと外に出られない」
「湿気が多い日は、せっかくセットしてもすぐに広がってしまう」
そんな悩みを抱えている方にこそ、この成分の凄さを知ってほしい。
それが、植物由来のエイジングケア成分『γ-ドコサラクトン(エルカラクトン)』です。
こちらはシャンプーにも配合をしております。
厄介な「熱」を「補修エネルギー」に変える、γ-ドコサラクトンが髪のタンパク質と反応し、キューティクルのめくれ上がりを整えた状態でピタッと固定してくれます。
雨の日でも広がらない、本質的な「くせ毛ケア」
くせ毛が広がる最大の理由は、髪の内部に「水分の通り道」ができてしまい、そこから湿気を吸い込んで膨張してしまうから。
熱によって成分が髪と一体化
湿気が入り込む隙間を物理的にシャットアウト
このステップを踏むことで、朝の仕上がりが夜まで続き、雨の日でも驚くほど扱いやすい「理想の収まり」が実現します。
この成分の本当に凄いところは、一度熱で結合するとシャンプーをした後も補修効果が持続するという点です。
使い続けるほどに髪の面が整い、うねりが落ち着いていくようにしました。
毎日のドライヤーの時間が、髪を綺麗に整えてくれる「髪質改善」には必ず必要な有効成分になります。
ヒアルロン酸の2倍の保湿。リピジュアとツバキ葉ロウが作る、持続する最高の艶髪
トリートメントを流した瞬間はツルツルでも、乾かすとパサついてしまう。そんな経験はありませんか?
その原因は、保湿成分が髪に定着せず、水と一緒に流れ出てしまっているからです。
ブリーチ毛やエイジング毛などの方がわかりやすいんじゃないのかなと思います。
今回の処方では、潤いを「与える」だけでなく、髪に「留める」ことに集約したトリートメントにしております。
ここで登場するのが、医療分野でも注目される高機能保湿成分『リピジュア(ポリクオタニウム-51)』です。
・最大の特徴は、一度髪に付着すると水で洗い流してもその保湿力が維持される「持続性」
・髪の表面に潤いのバリアを張り、乾燥や外部刺激からあなたの髪を24時間キープ。
オイルを超えた、天然の光沢剤『ツバキ葉ロウ』
そして、今回のトリートメントに独特の「品のある艶」を与えてくれるのが、五島列島の椿から生まれた希少な『ツバキ葉ロウ』です。
一般的なヘアオイル(油分)は、時間が経つと酸化してベタついたり、重くなりすぎたりすることがあります。
しかし、植物の葉を守る「ロウ」成分は、髪の表面を極薄の保護膜でラッピングし、ベタつかないのに、まとまりと艶を与えてくれます。
夜にこのトリートメントで仕上げれば、翌朝の髪が時間が経ってもパサつかず、毛先までしっとりと潤いが詰まっている状態にしてくれます。
「強さ」のアルギニン×「柔らかさ」のスクワラン。エイジング毛の空洞化を埋め、密度の高い理想の質感チェンジ
年齢を重ねるごとに感じる「髪のうねり」「細さ」「ツヤの消失」。
これらの原因は、髪内部のタンパク質や脂質が抜け落ち、髪がスカスカの「空洞化」状態に陥っていることにあります。
多くのトリートメントが油分で表面を「重く」して落ち着かせようとするのに対し、今回の開発で僕がこだわったのは、失われた成分を補給し、髪一本一本の『密度』を変えるように処方しました。
髪の骨格を補強する『アルギニン』
まず、エイジングで痩せてしまった髪の「芯」を作り直すために、必須アミノ酸である『アルギニン』を配合しました。
硬くなった髪を解きほぐす『スクワラン』
一方で、エイジング毛は水分保持力が落ち、ゴワつきや硬さが出やすいという特徴もあります。
そこで、肌のバリア機能にも欠かせない『スクワラン』をバランスよく配合しました。
アプローチの違いは、乾かした後の指通りで分かります。重くないのに、弾力と、ツヤが出てくれます。
まとめ
今回は、特許成分『クチクラ』から始まり、20種のアミノ酸、ペリセア、そしてエイジングケアに欠かせないアルギニンやスクワランまで、トリートメントに込めた「設計図」を包み隠さずお話ししました。
世の中にはたくさんの「髪質改善」という言葉が溢れています。
しかし、現場で毎日お客様の髪と向き合い、その悩みや変化を間近で見てきた僕が辿り着いた答えは、とてもシンプルです。
「足りないものを物理的に補填し、髪そのものの密度を高めること。」
シャンプーで土台を整え、このトリートメントで髪の芯を再構築し、バリアを張る。
ようやく完成と近づいてきたので、また公開の案内がきましたらお知らせしたいと思います。
是非、ホームケアの悩みがある方は是非ご利用頂けると幸いです。
では、また。
































